ばね指｜徳島市佐古の整骨院｜にい整骨院マルナカ佐古店｜肩こり・腰痛・交通事故対応

「指の曲げ伸ばしがスムーズにできない」「朝起きると指がこわばる」「指を動かすとカクンと音がする」

このような症状がある方は、ばね指（弾発指）の可能性があります。

ばね指は、手指の腱が腱鞘（けんしょう）と呼ばれるトンネル状の組織を通過する際にスムーズに動かなくなり、指の動きに引っかかりや痛みを生じる状態です。

特に更年期以降の女性や、手をよく使う仕事・育児をしている方、スマートフォンやパソコン作業が多い方に多く見られます。親指や中指に発症しやすく、ひどくなると指が曲がったまま戻らない、強い痛みで日常生活に支障をきたすこともあります。

ばね指は、指の使い過ぎや加齢による腱・腱鞘の摩耗、ホルモンバランスの乱れなどが主な原因とされています。

指の屈伸を繰り返すことで腱が炎症を起こし、腱鞘の中で腫れやすくなり、結果として腱の動きがスムーズにいかなくなるのです。

腱が腱鞘に引っかかり、「ばね現象」と呼ばれる跳ね返るような動きが生じます。

ばね指（弾発指）は、初期段階では「朝に少しこわばる程度」や「指を動かすと軽く引っかかるだけ」といった軽度な症状から始まることが多いため、ついそのまま様子を見てしまう方も少なくありません。

しかし、ばね指を放置すると、症状が進行しやすく、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。

具体的には、以下のようなリスクがあります。

◆ 引っかかりが強くなり、指が動かなくなる
炎症が進行すると、腱と腱鞘の間に摩擦が起こり、腱がスムーズに動かなくなります。その結果、「カクン」としたばね現象が強くなり、最終的には指が曲がったまま戻らない・伸ばせないといった状態に悪化してしまうこともあります。

◆ 痛みが慢性化する
初期のばね指は腫れや熱感を伴わないこともありますが、放置すると炎症が慢性化し、常にズキズキと痛むようになることがあります。

パソコン作業やスマホ操作、家事・育児など、手を使うたびに痛みが出るようになり、仕事や日常生活に支障を及ぼします。

◆ 他の指や関節にも負担がかかる
痛みや引っかかりをかばいながら手を使うことで、他の指や手首、肘、肩などに余計な負担がかかり、二次的な不調（腱鞘炎、肩こり、首の痛みなど）につながることもあります。

◆ 手術が必要になるケースも
長期間放置して炎症や腱の肥厚（腫れ）が進行した場合、注射や手術といった処置が必要になることもあります。本来なら保存的な施術で改善できる段階であれば、通院や負担も軽く済みます。

徳島市のにい整骨院マルナカ佐古店では、ばね指に対して痛みの緩和だけでなく、原因を見極めた根本改善を目指した施術を行っています。

まず、指の可動域や腱の動きを丁寧に検査し、炎症の程度や使い方のクセを確認します。そのうえで、指や前腕部、手首、肩周囲など関連する筋肉や関節の柔軟性・負担のバランスを整える施術を行います。

特に重要なのが、「前腕の筋肉の硬さ」や「姿勢の影響」です。手首や肘の使い方が悪いと、手指にかかる負担が増え、ばね指が悪化・再発しやすくなります。当院では、筋膜リリース・関節調整・姿勢改善指導を組み合わせたオーダーメイド施術を行うことで、根本からの改善をサポートしています。

また、ご自宅でできるセルフケアやストレッチの指導も行い、早期回復と再発予防を図ります。

手術せずに改善を目指すなら、当院へ

「ばね指と診断され、注射や手術を勧められたができれば避けたい」「整形外科では湿布や安静だけで、なかなかよくならない」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ徳島市のにい整骨院マルナカ佐古店にご相談ください。症状の早期緩和はもちろん、根本原因を取り除き、再発しにくい手指の状態へと導きます。

あなたの手の悩み、私たちが全力でサポートいたします。